フランス第2の都市であるリヨンに旅行するために役に立つ基本的な情報をまとめました。
日本から行くには?
日本からリヨンへの直行便はありませんので、パリやロンドン、フィンランドなどのほかの都市を経由します。パリのシャルルドゴール空港から直接TGVで行くこともできます。さらに、イタリアやスイスの街からも近いため、鉄道で行くこともできます。
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最寄りの空港は?
リヨン・サン=テグジュペリ国際空港(Aéroport de Lyon-Saint-Exupéry 空港コードLYS)です。リヨン市内から直線距離で東に20kmのところにあります。
パスポートの有効期限はどのくらい?
滞在日数+3カ月以上の残存日数が必要。
ビザは必要?
6カ月間で90日以内の観光はビザは不要。
使用通貨は?
ユーロ(Euro/€)。(1ユーロはいくら?Yahooで現在の為替相場をみてみる)
物価は?
首都パリに比べると安いですが、日本に比べると物価が高いと感じます。メトロの1回券は1,80€で、交通網の割には高く、ほかの都市と比べても高いと言われています。一般的なレストランでの食事はひとり30~40€が相場です。
言語は?
リヨンではフランス語が使われています。訛りもなくキレイなフランス語を話しています。観光地の一部では英語が通じますが、ほかはほぼフランス語しか通じません。
日本との時差は?
8時間。日本時間よりマイナス8時間するとフランスの時間になります。サマータイム中はマイナス7時間。
2019年サマータイムの開始 : 2019年3月31日(日)2時0分
気温は?
夏は太陽の日差しが強く暑くなりますが湿度は低く過ごしやすい、冬は零度を下回り凍えるほどの寒さになります。
ベストシーズンはいつ?
5月から8月がおすすめで、気候も穏やかで快適に過ごせます。夏は太陽が22時過ぎまで出ていて明るく、レストランのテラス席で夜遅くまで楽しめます。イベントもたくさん開催されます。冬は厳しい寒さですが、12月には光の祭典やクリスマスマーケットが開かれ、多くの観光客が目当てに訪れます。
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治安はどう?
大都市ですが、ほかのフランスの町と比べても安全で治安のよい街といわれています。街中で暴動が起こることもありません。
電圧とプラグの種類は?
220Vで周波数50Hz、プラグはCタイプ。スマートフォンやデジタルカメラなどは240Vまで対応しているので、そのまま充電はできますが、プラグが異なります。リヨンで日本型のプラグを見つけるのは困難なので、あらかじめ用意しておきましょう。
WIFI事情は?
リヨンのインターネット事情はあまりよくありません。野外で使えるWIFIはなく、自身で用意する必要があります。カフェなどでは無料でWIFIが使えますが、店員にパスワードを聞かないといけない場合が多く、非常に使いにくいです。ショッピングセンターや駅、ホテルなどではWIFIが無料でつながりますが、接続できなかったり、速度が遅かったりすることも頻繁にあります。多少料金がかかっても自身で日本から準備してくるのがベストです。
トイレ事情は?
街中や公園に無料の公衆トイレはありますが、あまりきれいではなくありません。主要駅やショッピングセンターにもトイレはありますが有料(0,50€~)です。また、ウォシュレットは全くありません。
ショップの営業時間は?
一般的なショップは19時くらいには閉店します。小さな商店では12時~14時くらいまでのお昼休憩を取るために閉店していることもあります。キリスト教の休息日であることから、日曜日はほぼ店は開いていません。ただ、クリスマス前やバーゲン中など特定の日曜日は開いていることもあります。
レストランの営業時間は?
レストランは12時~14時、19時~22時くらいまでの食事時間のみの営業が一般的です。カフェや一部のレストランではノンストップで営業しているところもあります。同じく日曜日を定休日にしているところも多くあります。
タバコのマナー
屋内の公共の場では全面禁煙です。屋内に喫煙所もありません。レストランやバーなどでも屋内では喫煙はできませんが、テラス席では喫煙できます。列車内でも喫煙はできません。