コンフリュアンス美術館(Musée des Confluences)はリヨンのプレスキル地区の南、ローヌ河とソーヌ河の合流地点にあり、コンフリュアンス地区のシンボルとなっています。また、パリ-リヨン-南仏をつなぐ高速道路A7のすぐそばにも位置しています。
2014年に開館したリヨンで最も新しい美術館です。コンフリュアンス美術館の見どころや展示品、営業時間や料金、行き方や場所を紹介します。
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コンフリュアンス美術館とは?
この美術館は、リヨンのギメ美術館(Musée Guimet)に由来するすべての自然史コレクションを有しています。以前、ギメ美術館はテットドール公園近くにありましたが、現在ではコレクションをコンフリュアンス美術館に移しました。コンフリュアンス美術館には自然史だけではなく、人類学や社会、文明に関するコレクションなど220万品を有しています。
2003年から美術館を建設するプロジェクトが進められ、2010年に着工しました。オーストリアの建築家チームによって建設され、建物は長さ190m、幅90m、高さ41m、面積は22,000㎡の広さを有しています。着工から5年後の2014年12月20日に開館しました。
開館して以来、300万人近くの来館者が訪れ、パリを除くフランスでもっとも来館者の多い美術館となりました。近代的でふしぎな形をした外観も必見ですので、ぜひ訪れてほしい美術館です。
コンフリュアンス美術館の展示品
美術館は2階に分かれており、鑑賞エリアは2階にあたります。
- Le cristal(ル・クリスタル):北側の正面入口を入ったところにある大ホール(1900㎡)
- le nuage(ル・ニュアージュ):一般展示会場(3000㎡)と特別展示会場(2500㎡)の美術館エリア
一般展示会場では、人類の起源や社会などの自然史コレクションが常に展示されています。特別展示会場では、時期によってさまざまな展示がされています。例えば、2018年には “Yokainoshima, esprits du Japon” という日本の妖怪をテーマにしたエクスポジションが行われました。一般チケットで一般と特別展示のどちらも鑑賞できます。
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コンフリュアンス美術館の観光情報
名称 | コンフリュアンス美術館 Musée des Confluences | ||
---|---|---|---|
エリア | コンフリュアンス Confluence | ||
住所 | 86 quai Perrache - 69002 Lyon 2ème | ||
交通 | トラムT1 Musée des Confluences 駅の正面 | ||
TEL | 04 28 38 12 12 | ||
営業時間 |
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休業日 | 1/1, 5/1, 12/25 | ||
料金 |
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WEB | www.museedesconfluences.fr | ||
LyonCityCard | 利用OK! |
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