リヨンの自動車美術館(Musée de l’Automobile Henri Malartre)はリヨンの北のソーヌ川沿いにあるリヨン市が所有する美術館です。リヨンの自動車美術館の見どころや場所や営業時間などの情報を紹介します。
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リヨンの自動車美術館とは
1959年にアンリ・マラルトルによって自動車に関する美術館が創設され、1972年にリヨン市が所有することになりました。アンリ・マラルトルは父親の代から木工と金属加工の企業家であり、自動車に情熱を持っていました。
自動車が発明された初期の1890年から1986年までの150台の車、20種類の世界のユニークなモデルも展示されています。1903年から1955年までは40台のオートバイ、1818年から1960年までは31種類の自転車が展示されています。
城から駐車場をはさんだ場所にはもう一つの会場があり、リヨンの公共機関のケーブルカーやトラムなど、ヒットラーやローマ法王、エディット・ピアフやリュミエール兄弟が実際に乗っていた自動車が展示されています。
自動車は発明されて、馬車から4輪車(3輪車)の自動車に移り変わっていく様子が見れたり、昔のかっこいいクラシックカーが見れたり、有名な方が乗っている車が見れたりと自動車に興味がない人でも十分に楽しめる美術館です。特に大人の男性は釘付けになってじっと見ている方が多かったです。
また、美術館は昔使われていた城で趣のある会場です。施設内は広場となっていたり、ソーヌ川や対岸の山を眺めてのんびりと過ごすことができます。
リヨンの自動車美術館の見どころ
リヨン自動車美術館は2つ会場があり、2階建ての城と大きなホールがあります。
城の中には19世紀後半のクラシックな自動車、自転車やバイクが展示されています。
もうひとつのホールにはクラシックな自動車から有名人が乗っていた自動車、リヨンの昔のトラムやケーブルカーが展示されています。
ヒットラーがパレードの際に乗っていた車は1942年に製造されたメルセデスで、長さ6m、幅2m20cm、重さは4780kgもある巨大な車です。
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リヨンの自動車美術館の動画
リヨン自動車美術館の案内動画で、展示されている自動車や施設が紹介されています。
リヨンの自動車美術館の観光情報
名称 | 自動車美術館 Musée de l'Automobile Henri Malartre | ||
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エリア | リヨン郊外 | ||
住所 | Château de Rochetaillée 645 rue du Musée - 69270 Rochetaillée-sur-Saône | ||
交通 | バス40番・70番でRochetailléeで下車 |
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TEL | 04 78 22 18 80 | ||
営業時間 | 火曜~日曜 10時30分~18時 |
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休業日 | 1/1, 12/25, 月曜 | ||
料金 | 大人6€ |
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