リヨンに旅行に来た際に、お土産にできるリヨン菓子を8つ紹介します。
旅行で訪れていることを前提として、なるべくコンパクトで、常温で保存でき、賞味期限が長いものを選んでいます。そして、日本人にも好まれる味で、お土産話になることも書いています。
リヨンを旅行で訪れた際の参考になればうれしいです。
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クッサン・ド・リヨン Coussin de Lyon
まず、リヨン土産と言ったらクッサン・ド・リヨン(Coussin de Lyon)が最初に挙げられます。
クッサン・ド・リヨンはリヨンで誕生したのですが、誕生した背景にはリヨンの歴史と深い結びつきがあります。
クッサン・ド・リヨンはチョコレートのガナッシュをキュラソーの香りをつけたアーモンド生地でコーティングした小さな砂糖菓子。鮮やかなコバルトブルー色をしており、クッション型の箱に入っているものもありお土産にもぴったりです。
ヴォワザン Voisin で購入できますが、リヨン市内近郊のほかのお菓子屋さん、お土産もの屋さん、空港や駅などで販売しています。
- 紙箱入り350g(24個)23,00 €
- クッション型の箱入り 240g(18個)28,50 €
- クッション型の箱入り 380g(28個)39,50 €
クネル・ド・リヨン
クネル・ド・リヨン(Quenelles de Lyon)はリヨンの名物お菓子で、上記と同じくヴォワザンのスペシャリテのひとつです。
中身はカカオ豆の粒々の入ったイタリアのピエモント州のヘーゼルナッツのプラリネで円筒状に形づくり、ホワイトチョコレートでコーティングしてあります。甘すぎずナッツが香ばしいので、日本人も大好きだと思います。
リヨン郷土料理のクネルから、その形と色を模してこのお菓子がつくられました。
クッサン・ド・リヨンと同様にヴォワザンで販売していますが、お土産物屋さんや駅、空港などでも置いてあります。
- 240g 17,50 €
- 370g 24,50 €
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ベルナシオンのパレ・ドール
ベルナシオンはカカオ豆からチョコレートをつくっているショコラティエで世界的にも有名です。リヨンに来たら、ベルナシオンのチョコレートは必須のお土産ではないでしょうか。
そのチョコレート菓子の中でもパレ・ドール(Palet d’Or)がお土産に最適です。常温の14℃〜16℃で保存し、賞味期限は3週間もちます。
パレ・ドールとは、バニラとイジニー特産の生クリームのガナッシュを中に詰め、チョコレートでコーティングした丸いチョコレート菓子です。ベルナシオンのスペシャリテのひとつです。
中身がチョコレートと生クリーム入りですので、日本人も大好きな味です。
セーヴ(SÈVE)のプラリネタルト
赤いプラリネのタルトもリヨンの名物お菓子ですが、大きさもあるのでなかなか日本までは持ち帰りにくいです。セーヴ(SÈVE)には小さめサイズのプラリネタルトタルト・ア・ラ・プラリン(Tarte à la praline)がお土産用として箱に入って販売しています。
赤いタルトは見た目もかわいいしお土産にはぴったりなお菓子です。
- Coffret tartes aux pralines rouges(6個)12,50 €
常温16℃〜18℃で保存でき、賞味期限は2週間。
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ヴェイス(Weiss)のチョコレート
ショコラティエであるヴェイス Weiss はリヨン近郊の街で誕生しました。なので、リヨン土産と言っても大丈夫です。世界的に有名なショコラティエです。
日本でも一部のデパートで販売されていますが、現地リヨンだとお値段がかなりリーズナブルです。
タブレット(板チョコ)の種類も多く、ミニサイズのものもあるし、チョコレート好きな方へのお土産に最適です。
タブレットは4,40€から販売しています。
- Tablette Chocolat noir 100% Cacao カカオ100%のブラックチョコレート
カカオ100%の甘味のないブラックチョコレートはカカオの風味を最大に味わえるタブレット。とても人気な商品です。100g 4,90 € - Tablette Chocolat Blanc Rouge Baiser 29% カカオ29%のホワイトチョコレートと赤い果実
ホワイトチョコレートに赤い果実を加えており、チェリーといちごの香りが口中に広がるタブレットです。100g 4.40 €
メッセージ入りリヨン生まれのパピヨット
パピヨット(Papillote)とはメッセージの書かれた紙が一緒に入っている一口大の小さなチョコレート菓子のことです。ヒラヒラとした紙にラッピングされているのも特徴です。
このチョコレート菓子はリヨンで誕生したものですので、リヨン土産としてもぴったりです。このお菓子の誕生秘話とともにお土産にするといいかも。
ただ、11月から12月のクリスマスの時期にしか食べれないお菓子で、この時期になると一斉にスーパーやお菓子屋さんにパピヨットが並びはじめます。この時期にリヨンを訪れた方はパピヨットをお土産に選んでみてはいかがでしょうか。
プラリュ(Pralus)の赤いプラリネ入りブリオッシュ
赤いプラリネのブリオッシュもお土産として持ち帰り可能です。特にプラリュ(Pralus)のものは美味しいと評判です。プラリュの赤いプラリネ入りブリオッシュはプラリュリン(Praluline)といいます。
プラリュのプラリネブリオッシュは、きれいな包装紙でラッピングして紙袋に入れてくれるのでお土産としてもぴったりです。パン生地の柔らかさややさしい甘味は日本人だれもが大好きだと思います。
常温でも保存できますが、賞味期限は購入してから5日間ですので、リヨン滞在の後に帰国する方に向いています。
賞味期限が他のお土産菓子に比べて短いし、少し大きめサイズですので、最初の条件には当てはまらないかもしれませんが、それを超えるだけのおいしさはあります!ぜひ、スーツケースに余裕のある方はお土産にしてほしいです。
以上、お土産にしたいリヨン菓子を紹介しました。お土産選びの際に参考にしていただけるとうれしいです。