観光まとめ

リヨンの観光スポット【総まとめ】

リヨン観光スポット
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リヨンの観光情報ってあるようであまりないですよね、ガイドブックにもちょろっとしか載ってないし。そんなリヨンを旅する方のために、リヨン在住の著者が観光スポットをすべてを紹介します。詳細情報もまとめて付けていますので、リヨン旅行はこのページさえあれな大丈夫です。

[リヨン1区]市庁舎・テロー広場周辺の観光スポット

リヨンの市庁舎やテロー広場周辺にある観光スポットを紹介します。

リヨン市庁舎

リヨン市庁舎
リヨン市庁舎(Hôtel de ville de Lyon)はリヨンで最も重要な建物のひとつで、プレスキル地区の北のオペラ座とテロー広場の間にあります。リヨン市庁舎は1886年以降、フランスの歴史的建造物として登録されています。内部に入る事はできませんが、観光中に必ず目にする歴史ある建物です。

テロー広場

テロー広場
市庁舎に面しているテロー広場(Place des Terreaux)はリヨンの中心の広場で、中央にあるバルトルディの噴水がシンボルとなっており、観光で訪れる機会の多い場所です。テロー広場の北側にはカフェやレストランのオープンテラスが並んでおり、天気のいい日には食事やお酒を楽しんでいる人たちが大勢います。

オペラ座

リヨンのオペラ座
リヨン市庁舎の正面にはオペラ座があり、シーズンにはバレエやオペラの公演が催されています。また、待ち合わせの場所にも使われ、夜になるとオペラ座の正面が赤く照らされます。夏には正面のテラスで生演奏が行われ、多くの観光客を集めています。オペラ座の上階にはテラスにはバーがあり、リヨン市街地やフルヴィエールの丘などのリヨン市街地のパノラマを見ながら、お酒や食事を楽しむことができます。大人のカップルにオススメのスポットです。

リヨン美術館

リヨン美術館
リヨン美術館はフランスでも規模の大きな美術館のひとつで、テロー広場の横に建っています。建物自体は17世紀から大修道院として使われてきて、19世紀初頭に美術館として公開されるようになりました。7000㎡の広さに70の展示室があり、リヨン出身の芸術家をはじめとするヨーロッパ絵画や彫刻などの作品が展示されています。美術館の中庭にテラスのあるカフェがあるので、静かな空間でゆっくりと過ごしたい時におすすめです。

図書館の壁絵

リヨンの図書館の壁絵
ソーヌ川沿いにある壁絵は図書館をイメージした絵が描かれており、リヨンやローヌアルプで生まれた作品の著者や名前、作品が描かれています。リヨンで最も有名な作家であるサン=テグジュペリは星の王子様とともに描かれていますので探してみましょう。

リヨンの有名人の壁絵

リヨンの有名人の壁絵
テロー広場から少し歩いたローヌ川の近くにリヨンで有名な人々を描いた壁絵があります。この壁絵には星の王子様とサン=テグジュペリ、映画を発明したリュミエール兄弟、料理人のポール・ボキューズなどリヨンの有名人が描かれています。見たことある人物が描かれていますので、探してみましょう。

[リヨン2区]プレスキル地区の観光スポット

リヨンの中心にあるベルクール広場やペーラシュ駅周辺にある観光スポットを紹介します。

まずはリヨンの中心ベルクール広場へ行こう

リヨンのベルクール広場
ベルクール広場(Place Bellecour)はリヨン中心にある広場です。広場の中央にはルイ14世の騎馬像が立っており、ここからフルヴィエールの丘の眺めはフォトジェニックな撮影スポットです。
ベルクール広場の見どころや観覧車、アクセスなどの情報をまとめています。

ベルクール広場の端には星の王子様とサン=テグジュペリの像が建っています。像の場所とサン=テグジュペリの生まれた家を紹介しています。

ベルクール広場にはリヨン観光局もあり、市内や郊外の地図、公共交通機関の路線図が無料で配布され、観光ツアーやレストラン、展示会などの情報の提供があります。英語や日本語にも対応していて、Wifiが自由に使え、コンセントで携帯やカメラなどの充電をすることもできます。

リヨンの観光スポットをめぐる現地ツアー

リヨンの現地ツアー
ビジテ・リヨン(VISITER LYON)というリヨン市内の主要観光地を巡る現地ツアーもおすすめです。船やバスに乗ってめぐるツアーやセグウェイや自転車をこいで廻ったり、美術館や観光施設をガイド付で見学したり、ガストロノミーを楽しんだりとさまざまな現地ツアーがあります。ビジテ・リヨンはリヨン市が主宰しているものですので、料金もお手頃なのも魅力です。サイトや観光局で予約することができます。

流行発信地のグラン・オテル=デューに行こう

グラン・ホテル=デュー Grand Hôtel-Dieu
グラン・ホテル=デュー Grand hôtel Dieuはベルクール広場東側のローヌ側沿いに建つ建物で、ブティックやレストラン、5つ星ホテルなどの入った総合施設です。シテ・アンテルナショナル・ド・ラ・ガストロノミー(LA CITÉ INTERNATIONALE DE LA GASTRONOMIE)というリヨンの評判の高い食材を集めた施設も誕生しました。リヨンの美味しいものが一堂に会する観光スポットです。

ジャコバン広場

リヨンのジャコバン広場
ジャコバン広場はベルクール広場の北側にある噴水のある広場です。この噴水はリヨンに由来のある4人の芸術家のオマージュとして造られました。ジャコバン広場の北にある建物は昔県庁として使われていました。ベンチを多く設置されているので、疲れた時に癒されに来てください。

セレスタン劇場

リヨンのセレスタン劇場
セレスタン劇場はジャコバン広場の近くにある劇場のことです。セレスタン劇場ではシーズンには演劇が上演されています。チケットは公式サイトより購入することができます。フランスの演劇に興味のある方はぜひお出かけください。また、劇場の目の前の広場の地下は特殊な形をした駐車場になっており、広場中央にある望遠鏡で覗くことができます。

印刷博物館

リヨンの印刷博物館
リヨン印刷博物館は印刷の歴史に関するめずらしい博物館です。1476年にリヨンでフランスで最初の本の印刷が行われ、貴重な古本や古書、製造の工程をあらわした木版画や印刷機などが展示され、印刷とグラフィックアートの黎明期から現代までの歴史をたどることができます。

サン・ニジエ教会

リヨンのサン・ニジエ教会
15世紀に建てられたサン・ニジエ教会 Église St-Nizierは赤煉瓦造りのゴシック様式と透かし彫りを施したネオゴシック様式で、ファサードにはルネサンス時代の1579年につくられたの正面ポーチが残されています。

ソーヌ川クルージング

ソーヌ川クルージング
リヨンのソーヌ川ではクルージングできる観光ツアー(リヨン・シティ・ボート Lyon City Boat)も開催されています。船内では英語とフランス語での観光案内ですが、リーフレットには日本語で解説が書いてあります。クルージングの散歩コースは4種類あり、1時間でソーヌ河やローヌ河を往復するのが3コースあり、もうひとつはリヨンの南にあるコンフリュエンス美術館まで行き美術館を訪れるコースがあります。どのコースもリーズナブルな価格で、1時間程度で手軽に楽しめます。

サン・ボナヴァンチュール教会

リヨンのサン・ボナヴァンチュール教会
1327年から1471年にかけてつくられたサン・ボナヴァンチュール教会 Église Saint-Bonaventureはコードリエ地区の中心にあり、2018年に改装がおこなわれ、外観が美しく生まれ変わりました。

リヨン織物美術館&装飾芸術美術館

リヨン織物美術館&装飾芸術美術館
リヨン織物美術館は2000年前からの世界の織物の歴史を展示して、コレクション数は世界で一番の規模を誇ります。絹の街であるリヨンを代表し、世界中の織物のコレクションが展示されている貴重な美術館です。古代エジプト時代から現在まで、日本やヨーロッパや中東などの織物製品を扱っており、リヨンの織物製品も展示しています。リヨンを代表する織物のコレクションが展示されている美術館ですので、ぜひ訪れてほしい観光スポットです。 織物美術館の隣りには装飾芸術博物館の邸宅が併設されています。2つの美術館には共通チケットで入場できます。

コンフリュアンス美術館

コンフリュアンス美術館 Musée des Confluencesはプレスキルの最南端にある2014年にできたばかりの最新の美術館です。コンフリュアンス美術館は自然史や人類学や社会、文明に関するコレクションなどを展示しています。年間300万人近くの観光客が訪れ、パリを除くフランスでもっとも来館者の多い美術館となりました。近代的でふしぎな形をした外観も必見ですので、ぜひ訪れてほしい美術館です。

ソーヌ川沿いの散歩道

リヨンのソーヌ川沿いの散歩道
ソーヌ川沿いの散歩道はコンフリュアンス地区からリヨン郊外までずっと続いています。ソーヌ川はリヨン旧市街の方にある川のことです。特に、コンフリュアンス地区は広い道が整備され、おしゃれなカフェもあるのでおすすめです。

[リヨン4区]クロワルッスの丘の観光スポット

テロー広場の北、丘の上にあるクロワルッス地区の観光スポットをまとめました。

シャルトルー庭園

リヨンのシャルトルー庭園からの眺め
シャルトルー庭園はソーヌ川とフルヴィエールの丘を一望できます。フルヴィエールの丘を違う角度から見ることができます。

グロ・カイユ

クロワルッス並木通りの突き当たりの広場にはグロ・カイユという巨大な岩が置かれています。その周辺は公園になっており、アルプス山脈やモンブランまで見渡すことができます。

クロワルッスの丘の階段道

クロワルッスの丘の階段道
クロワルッスの丘からテロー広場までは歩行者専用の階段道(Montée de la Grande-Côte)を歩くこともできます。階段道には雰囲気の良いアトリエやカフェなどが並んでいます。その階段道を登った先は広場になっており、リヨン市内やフルヴィエールの丘を一望することができます。

絹織物工の家メゾン・デ・カニュ

クロワルッスの絹織物アトリエ
クロワルッス地区には観光できる絹織物アトリエがあります。絹織物工の家と呼ばれるメゾン・デ・カニュ(Maison des Canuts)には天井の高いアトリエに絹織機や機械織り機などが置かれています。現在でも絹織物を作っており、動く様子も見ることができます。絹織物などのブティックも併設しているので、お土産の買い物にぴったりです。

リヨンの絹織物の見学ソワリー・ヴィヴァント

1993年に創設されたリヨンの絹織物の技術の保護と文化遺産の継承を目的につくられた団体で、絹織物の機械や折りかたのデモストレーションなどがおこなわれています。

リヨン最大の壁絵

リヨンのクロワルッス地区の壁絵
クロワルッス地区の北の1200㎡もある巨大だまし絵(Fresque des Canuts)は、ヨーロッパで最大級の大きさです。リヨンで最も有名で見応えがるため、ぜひ訪れてほしいです。1987年に最初につくられ、1997年に書き直され、今見られるのは2003年に描き直されたものです。この壁絵はこの周辺エリアに住む住民たちが主人公で、人々の日常を描いたものです。中には本物の窓もあるので、見つけてみるのも楽しいですよ。

[リヨン5区]旧市街とフルヴィエールの丘の観光スポット

世界遺産に登録されているリヨン旧市街とフルヴィエールの丘にある観光スポットを紹介します。

旧市街のサン・ジャン通り

リヨン旧市街
リヨン旧市街のメイン通りであるサン・ジャン通り Rue St-jeanには多くの見どころがあり、週末の昼間や夜はたくさんの観光客で歩けないほどの人気の観光地です。ルネサンス時期の建物やトラブールが残っています。

サンジャン大聖堂

サンジャン大聖堂
地下鉄ビューリヨン駅を降りると最初に見えてくるのがサン・ジャン大聖堂です。旧市街の観光はまずここから始めましょう。サン・ジャン大聖堂は12世紀から建設の始まったロマネスク様式とゴシック様式をもつ大聖堂です。大聖堂内では、1394年に作られた正面扉の真上にバラ窓や1090年に建てられた聖歌隊員養成所などが観光の見どころです。

ソーヌ川沿いにある裁判所

リヨン旧市街の裁判所
サン・ジャン通りからソーヌ河沿いにでると、24本の列柱のある裁判所が見えてきます。裁判所の正面にある赤い橋は歩道橋になっており、ソーヌ川の景色の撮影スポットとなっています。

リヨンの抜け道トラブール

リヨン旧市街のトラブール
トラブールとは建物の間につくられたリヨン特有の抜け道のことです。観光できて見応えのあるトラブールは旧市街に多く集まっています。ルネサンス時期に造られた中庭や螺旋階段などを見学することができます。中庭はまるでその時代に遡ったかのような不思議な感覚があります。
リヨン旧市街の見どころのあるトラブールはこちらにまとめています。

最も美しい観光地バラ色の塔

バラ色の塔
バラ色の塔は旧市街にあるトラブールのひとつで、リヨンでもっとも美しい建物と言われています。17世紀にはすでに存在していたほど古い歴史なる建物です。誰もいない中庭はひっそりとして静かな空間が流れているロマンチックな場所です。

人形劇ギニョール博物館

ギニョールの人形劇
ギニョールとはリヨンで誕生した人形劇の主人公で、リヨン旧市街にはギニョールの博物館や劇場があります。ギニョール博物館はリヨン旧市街の中心に位置しています。日本語のオーディオガイドでギニョールの歴史を知ることができます。

ミニチュア博物館

ミニチュア博物館
サンジャン通りにミニチュアと映画コレクションが展示されているミニチュア博物館(Musée international de la Miniature)があります。1階に家の中を縮小したミニチュア作品が展示しており、無料で誰でも見学できるようになっています。ミニチュア作品が気に入ったら、博物館にも入っていきましょう。博物館は入口は狭いですが、内側は上階まで2100㎡の広さに数多く展示されています。

ガダーニュ美術館

リヨン旧市街のガダーニュ美術館
リヨン旧市街にあるガダーニュ美術館は16世紀のルネサンス期に建てられた歴史ある建物です。美術館にはリヨン歴史についてと世界のマリオネットについての作品が展示されています。1920年にこの建物は歴史的建造物に指定され、2009年に現在の美術館として公開されました。美術館屋上の庭園にはカフェが併設され、穴場のスポットでゆっくりとした空間で過ごすことができます。

リヨン市内が一望できるフルヴィエールの丘

フルヴィエールの丘
旧市街の散策を終えたら、ケーブルカーに乗ってフルヴィエールの丘へ登りましょう。ケーブルカーを降りると、ノートルダム大聖堂が目の前にあります。その左側へ向かうとリヨン市内が一望できる展望台があります。天気のいい日にはアルプス山脈のモンブランも望むことができ、リヨンの観光スポットとしては一番の見どころです。

フルヴィエール・ノートルダム大聖堂

フルヴィエール・ノートルダム大聖堂
リヨンの主要な観光スポットのひとつがフルヴィエール・ノートルダム大聖堂です。281メートルの高台にそびえ立っている大聖堂はフランスの歴史的建造物やユネスコの世界遺産にも登録されています。

フルヴィエール宗教博物館

フルヴィエール宗教博物館
フルヴィエール宗教博物館 Musée d’Art Sacré de Fourvièreはフルヴィエール大聖堂の南側のすぐ隣りにあり、貴重な宗教関連の美術品が展示されています。

ローマ時代の遺跡ガロ=ロマン博物館&劇場

フルヴィエールの丘のガロ=ロマン劇場・古代ローマ博物館
リヨンのフルヴィエールの丘にあるガロ=ロマン劇場(Théâtre Gallo Romain)は紀元前1世紀にできた最も古くて最も大きな劇場の遺跡です。ガロ=ロマン劇場と古代ローマ博物館はユネスコの世界遺産に登録されている観光スポットです。ガロ=ロマン劇場は無料で入場することができ、劇場の上からはリヨン市内が見下ろせる観光スポットです。

旧市街の南サン・ジョルジュ歴史地区

リヨン旧市街の南側にあるサン・ジョルジュ地区は、ユネスコ世界遺産に登録されている古い街並みの残る歴史的なエリアです。

[リヨン6区]テットドール公園周辺の観光スポット

テットドール公園やフォッシュなどリヨンの北東に位置するエリアの観光スポットをまとめました。

テットドール公園

テットドール公園
テットドール公園(Parc de la Tête d’Or)はリヨンの北にある市内で最大級の広さの公園です。公園内には動物園や植物園、温室や湖などがあり、週末になると地元住民たちが散歩したりと憩いの場となっています。サンドイッチや惣菜を持っていってピクニックするのがおすすめです。

テットドール公園内の動物園

テットドール公園の中には動物園もあり、無料でまわることができます。8ヘクタールの広さの動物園には、キリンの親子、シマウマ、ライオン、サル類、鳥類、ワニ、カメなどの動物を見学できます。子供連れの際におすすめの観光スポットです。

リヨン現代美術館

リヨン現代美術館 Musée d’Art Contemporainは1995年のリヨン・ビエンナーレのために開館した現代美術を展示している美術館です。

ローヌ川沿いの散歩道

ローヌ川沿いの散歩道
ローヌ川沿いもコンフリュアンス近くからリヨン北まで続く散歩道が整備されています。ローヌ川はパールデュー駅方向にある川で、ソーヌ川よりも広いほうです。特に、オテルデューから橋を渡った辺り大きな船が停泊して、カフェやクラブとして利用されていたりして憩いの場となっています。

[リヨン8区]リュミエール地区周辺の観光スポット

リヨンの東にあるリュミエール地区にある観光スポットです。

リュミエール美術館

リュミエール美術館
リヨンは映画発祥の街でもあります。1895年にリュミエール兄弟が発明した動画撮影機によって映画がつくられました。リュミエール兄弟が営んでいた写真乾板製造の工場と彼らの父親の邸宅は、現在リュミエール美術館として当時のフィルムや機械などの貴重な資料が展示されていて、映画や写真の創世記の様子を知ることができます。

[リヨン9区]ヴェーズ地区の観光スポット

リヨンの北西にあるソーヌ川沿いやヴェーズ地区の観光スポットをまとめました。

イルバルブ

イルバルブ
ソーヌ川を北上すると小さな島イルバルブが見えてきます。イルバルブニはレストランや小さな公園のあるのどかな場所です。

[郊外]リヨン周辺にある観光スポット

リヨン市内近郊にある観光スポットをまとめました。

チョコレート博物館

チョコレート博物館
リヨンの郊外に2017年にチョコレート博物館ができ、リヨンの観光スポットの一つとなりました。この博物館はリヨンだけでなくフランスで有名なセーヴ(SÈVE)のビーン・トゥ・バーのアトリエでもあります。セーヴでは自家農園で作ったカカオからチョコレートを作っています。カカオからチョコレートになるまでの流れや、チョコレートの歴史、セーヴ氏のメキシコにあるカカオ農園の映像などを鑑賞できます。博物館自体は小規模ですが、チョコレートを製造する機械が間近で見れる機会はなかなかありません。チョコレート好きの方はぜひ訪れる価値のある博物館です。

リヨンのスタジアム

リヨンにはオリンピック・リヨネ(OL : Olympique Lyonnais)というプロサッカーチームがあり、その本拠地がリヨン郊外にあります。2016年に開場したばかりの新しいスタジアムで、現在はグルーパマ・スタジアム(Groupama Stadium)と呼ばれています。スタジアム内を観光できるツアーもありますので、サッカー好きはぜひ訪れてほしいスタジアムです。

ワイナリー&観光地を巡る日帰りツアー

リヨンから近郊の町のワイナリーや観光地を巡るツアー(VISITER LYON)がおすすめです。ボジョレー(Beaujolais)やマコン(Macôn)、ローヌ渓谷(Vallée du Rhône)、ペルージュ(Perouges)などリヨン近郊のワイナリーや観光地を効率よくまわっていきます。リヨン市が運営しており、手頃な料金に設定されています。

リヨンの光の祭典

光の祭典フェット・デ・リュミエール
光の祭典(フェット・デ・リュミエール Fête des Lumières)はリヨンで毎年12月8日前後に開催される大きなイベントです。開催期間中の夜はリヨンの街中が光につつまれ、世界中からたくさんの観光客が訪れます。リヨン市内の建物や教会、広場や空中などあらゆる場所にイルミネーションが灯され、有名なモニュメントではプロジェクションマッピングが上映されています。光の祭典の期間中はたくさんの観光客がリヨンに押し寄せるため、ホテルやレストランが満室となります。リヨン旅行を予定している場合は、予約は早めに入れることをおすすめします。また、寒い時期でもありますので、防寒対策は日本以上にしっかりと行うようにしてください。

以上、リヨンの観光スポットをすべて紹介しました。リンク先には観光地の詳細情報も書いてありますので、ぜひリヨンを観光する際に利用できるようになっています。では、リヨンを楽しんでくださいね!

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