フルヴィエールの丘は旧市街の丘の上にあるエリアです。リヨンに来たらぜひ訪れてほしい観光地のひとつです。リヨンのフルヴィエール地区の歩き方や観光スポットを紹介します。
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フルヴィエールの丘の観光スポット
フルヴィエールの丘へは地下鉄ヴィユーリヨン駅からケーブルカーや徒歩で登ることができます。
フルヴィエール大聖堂の北側にある展望台から、リヨンの街並みを見渡すことができます。天気の良い日にはアルプス山脈も望むことができます。旧市街とプレスキルにある建物の屋根がレンガ色なのがフランスっぽさを感じることができます。
北から南へ(向かって右から左へ)、クロワルッスの丘、テロー広場、オテル・ド・ヴィルとオペラ座、オテル・デュー、ベルクール広場…と並んでいます。ただ、春から夏にかけては展望台の下に植えられている木々の葉が生長しすぎて見えにくいです。
ベルクール広場から南は、ペラーシュ駅、コンフリュアンス美術館があります。プレスキルの奥(西)には新市街エリアが広がり、パール・デュー地区の茶色のクレヨン型のクレディ・リヨネ、その奥に立つインシティ、最も手前に見えるオキシジェヌといった高層ビルがリヨンでも最近増えてきました。
見晴し台の眼下にあるのがロゼール公園 Jardins du Rosaireで、公園内にある道を散歩しながら降りることもできます。
1889年のパリ万博とエッフェル塔の成功をみて、リヨンもパリをまねしようということで、リヨンにも小さなエッフェル塔が設置されました。フルヴィエール大聖堂の北側にある小さな塔です。
この鉄塔は高さ80m、内部には展望が楽しめるレストランがあり、エッフェル塔と同様の水圧式エレベーターが設備されました。1963年にはテレビ塔として使われるようになり、一般の入場はできなくなってしまいました。
小さなエッフェル塔の西側にはオトゥール公園 Parc des Hauteursが広がっています。
フルヴィエールの丘の緑地化計画の一般として整備され、途中にある歩道橋からはクロワルッス地区などのリヨンの北エリアの風景を望むことができます。歩道橋の先の林にはアスレチック場があり、自然の森の中で遊ぶこともできます。さらにすすむと、ロイヤス墓地があり、リヨンの元市長などの著名人や裕福層が眠っています。
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