ペラーシュ駅の南に位置するエリアがコンフリュアンスという再開発地域です。現代的な建物が並んでおり、新しくにぎやかなエリアです。ショッピングセンターにはブティックや運河を見下ろしながら食事を楽しむことができます。ソーヌ河沿いを散歩できる歩道が整備されており、シュクリエール(Sucrière)では展示会が行われています。夜になると、クラブにたくさんの人があつまり、さらににぎやかなエリアになります。プレスキルの最南端にはローヌ河とソーヌ河の合流点があり、そばにはリヨンで最も新しく、ユニークな外観のコンフリュアンス美術館があります。
コンフリュアンス地区にある観光スポットや歩き方や楽しみかたを紹介します。
リヨンの再開発地区の観光スポット
リヨンの再開発地区であるコンフリュエンスにある見どころや美術館などの観光スポットの一覧です。
リヨンの再開発地区の歩き方
コンフリュアンス地区とはペラーシュ駅の南側からローヌ河とソーヌ河の合流点までのエリアをいいます。
コンフリュアンスとはフランス語で「合流」という意味です。
ペラーシュ駅の南側のエリアは昔、刑務所や駅市場、労働者住宅地域や倉庫などを抱え、評判の悪い地区とされていました。
現在はコンフリュアンス地区はすでに開発が始まっており、コンフリュアンス美術館や大型なショッピングセンター、新築のアパルトマンやソーヌ河沿いにはおしゃれなカフェなどが並んだ新しいエリアとなりつつあります。
さらに、ペラーシュ駅も2019年には大規模に改修され、ペラーシュ駅の南北への移動が困難だった問題を改善できるようになる予定です。
ペラーシュ駅の南側にあった刑務所は大学の建物として改装されて、学生のために使われています。刑務所はコルバス地区へ移されました。
卸売市場も移転し、倉庫街は取り壊されました。
今後も開発はつづき、2020年頃をめどに完成を目指しています。
ローヌ河はラ・ミュラティエール La Mulatière でソーヌ河と合流します。合流点まではコンフリュアンス美術館から歩いて行くことができます。合流点からは南高速道路が鉄道橋とともにローヌ河に合流する前のソーヌ河をまたいでいるのが見えます。