リヨンのプレスキル地区にあるメルシエール通りはたくさんのレストランが並んでいる通りです。郷土料理が食べれるおいしいレストランや夜遅くまで開いているバーなどが並んでいる通りです。また、メルシエール通りは古い通りで観光としての見どころもあります。
今回は、メルシエール通りの観光の見どころとレストランを紹介します。
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メルシエール通りの見どころ
メルシエール通り Rue Mercièreは歩行者専用の道路で、左右には多くのレストランやブションが並んでいるリヨンで最も活気のある通りのひとつです。おいしいレストランを見つけたいときにはメルシエール通りに行くのがおすすめです。
1960年頃まではメルシエール通りは静かな住宅街だったそうですが、今ではにぎやかな通りとなりました。
メルシエール通り56番地(56 Rue Mercière)にはソーヌ河沿いに抜けるパサージュの小道があります。かつては長い間、印刷工房が並んでいました。
モネ通り(Rue de la Monnaie)との角には16世紀に建てられた美しいオテル・オラス・カルド(Hôtel Horace Cardon)の館があります。かつて印刷業者が住んでいた建物で、文学や芸術などを語り合う場所でした。
現在ではビストロ・ド・リヨン Bistrot de Lyonという有名なレストランです。趣のある重厚な内装になっており、当時の雰囲気を味わえます。
そのままモネ通りを南方向へ進んでいくと、東側には改装されたフィレンツェ風のファサードをもつ現代建築が並んでいます。これらの建物を建設中、1世紀〜3世紀のガロ=ロマン時代の古代ローマによる占領に関する重要な遺物が出土されました。
その西側にはルネサンス期の建物がそのまま残っています。
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メルシエール通りのレストラン
メルシエール通りにはブションやビストロ、フランス料理、日本料理やアジア料理、ハンバーガーやステーキ、バーなど様々なレストランが並んでいて、週末にはたくさんの観光客や地物の人で賑わっています。
メルシエール通りのレストランを地図にまとめました。